高取台中学校の学校施設開放時に、体育館の床にバレーコートのラインテープを許可なく貼り付け、原状回復を行わないまま放置するという事案が発生しました。
学校体育施設開放事業については現状有姿でのご利用を前提として行っており、新規にラインをひいたり、既存のラインを変更したりすることは認められません。
また、利用後の片付けについては、重ねてお願い申し上げているところであり、原状回復がなされない場合は、「神戸市立学校施設目的外使用規則」第12条、「神戸市立学校施設開放事業要綱」第14条に抵触することとなります。
さらに、今回の件では、テープの貼り付けに気付いた同校職員に剥離作業が発生したうえ、一部粘着面が残り、床がささくれたような状況となりました。
学校教育活動に支障が出るため、専門業者による床面の補修作業が発生します。
以上の状況を踏まえ、現在、当該日の利用団体への対応を検討しているところです。
学校施設開放事業は、子供たちの学習環境を良好に維持するため、施設利用にあたってはルールを守り、適切に使用していただくことを前提として成り立っております。
利用者のみなさまにおかれましては、その点を改めてご理解いただきますよう、お願い申し上げます。